ブログ 工房日誌blog of tea
お知らせ
ロゴマークに込めた思い
鴻渡園のロゴは加賀棒茶で出来た「茶柱」をイメージしました
茶工房鴻渡園は2019年に創業150年を迎えました。これを機会にロゴマークのデザインを刷新、屋号も「○小 鴻渡園」から「茶工房鴻渡園」へと変更しました。
新しいロゴマークは茶柱とその周りに出来た水紋をイメージしデザインされたものです。
お茶の頂き方が時代の変遷とともに変化する中で『茶柱』というワード自体を見聞きすることも少なくなりましたが、取り除かれずにお茶っ葉に残った茎の部分が急須の茶漉しを通り抜け更に湯飲みの中で立ち上がるという非常に稀な現象は古くから「茶柱が立つと縁起がいい」と幸運の兆しと言われてきました。
当工房のお茶を通じてそこに人の輪が出来て、ささやかながらも幸福な空間が生まれることが茶工房鴻渡園のロゴマークに込めた想いなのです。